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CGL125 あれこれ

中国五羊本田製バイク HONDA CGL125 についてのあれこれを綴ります

CGL125 あれこれ > CGL125 カスタマイズ > 灯油ポンプを使った内圧コントロールバルブVer.3の製作

灯油ポンプを使った内圧コントロールバルブVer.3の製作

CG125用ローラーカムフォロアーの装着に始まった吸排気・動弁系カスタムも一段落ついて再セッティングをする日々が続く中、5月の末にノーマルに戻していたブローバイガスホースを灯油ポンプを使用した内圧コントロールバルブに取り替えるため新しく作ってみることにしましたよ。

新たなものといっても灯油ポンプのバルブ部分を使うことには変わりありません。 4月頃の記事で当時の内圧コントロールバルの動作状況を確認した所、水蒸気の発生が思いの外多かったようで、バルブ付近でブローバイガスから分離した水蒸気由来の水がクランクケースに逆流してオイルが乳化したというのはすでにお伝えした通り。

内圧コントロールバルブの様子02


久しぶりに内圧コントロールバルブの様子を見てみる
GWなのに定期メンテナンス 半年ぶりのオイル交換

この頃バルブ付近の機密性を向上させるべく小改良を施していたためブローバイガスの油分と水分が効率よく分離されるようになったらしく、以前のようなエマルジョンの発生ではなく分離された水が多めに発生したと推測できます。
ある意味「油水分離器」としての機能が向上したとも言えるわけで、冬場のライディングにおいてはオイルの乳化やエマルジョン発生の問題にいい影響を与えるヒントになったとも考えられます。
というわけで、今回は「内圧コントロールバルブ」の機能よりも、「油水分離器」としての機能向上の面を考えてVer.3を作ってみることにしました。

ずいぶん大げさな前置きを書いてしまいましたが、分離された水を溜めておく場所と簡単に排水できる機能を追加しただけのもので以前のものとそう変わるものでもありません。
ただ、ホースの取り回しが以前のものよりタイトになる関係上、今回は設置場所に合わせてホースを曲げる加工を施してみます。
ビニールのホースですから熱を加えてやれば簡単に曲がりそうですが、ブローバイガスが通るホース内部が狭くなっては意味がありません。
できるだけ内径を狭めることなく簡単にホースを曲げる方法はないかと調べてみるとバイクとは無関係なジャンルから見つけることができました。


ホースの曲げ方で参考にさせていただいたのは以下のページ
自作ブローバイホース・・・(^^; [SRX]
エーハイムパイプの曲げ方
パイプ曲げたい病再発・・・


20170827_ホースの曲げ方

鉄管に砂を詰めて曲げるというのは聞いたことがありましたが、シリコンホースに塩を詰めた物を使うと言うのには目からウロコでした。
ただ実際に塩を詰めるのは大変そうだし、詰めた塩が漏れないくらいにきつく凧糸を結ぶのは無理そうだったので、今回はシリコンホースを二重にするやり方を試してみました。


20170827_ホース曲げの材料

ホースを曲げるのに使った道具はこんな感じ。
キャンプ用のガスバーナーと水を張った洗面器。
二重にしたシリコンホースを挿入した耐油ホースをガスバーナーで曲げたい部分を満遍なく炙り、柔らかくなった所で希望の形に曲げ、すかさず洗面器の水に突っ込んで冷やします。
ガスバーナーで炙る時、炙りすぎると焦げたり穴が開いたりするのでいい塩梅で均一に炙るのがコツのようです。


20170827_曲げたホースのフィッティング

うまい具合に曲げられたので各部に干渉しない位置でフィッティングを確かめてみます。
排出側のホースも形状に合わせてゆるく曲げた状態で作成し、全体的なフィッティングを確認できたら必要な長さにカットしてホースは完成。


20170827_内圧コントロールバルブV3パーツ一覧

今回使用する内圧コントロールバルブVer.3のパーツ構成は写真の通り。
前回までは灯油ポンプの二個あるバルブの排出側をキャップで閉じていましたが、今回ここに分離された水を溜めておくタンクの役割としてホースをつなぐことにしました。
ちょうどいい太さのホースが無かったのと抜け止めを考えた結果、バルブがはまる部分内径に合うホースを追加・二重化することで取り付けができました。
各ホースの接合部には機密性向上のためホースクランプを取り付け抜け止めとしました。


20170827_内圧コントロールバルブV3組立

全てのパーツを組み合わせるとこんな感じ。
それでは早速バイクに取り付けてみましょうか。


20170827_内圧コントロールバルブV3装着

純正のブローバイホースの代わりに今回製作した内圧コントロールバルブを取り付けた様子です。
クランクケース側のホースを各パーツに干渉しないように曲げられたことで無理のない状態で取り付けができました。
水タンク兼排出ホースはサイドカバーを取り付けた状態でも水の溜まり具合を確認することができる位置になっています。
これならメンテナンスのタイミングの判断も容易ですし、キャップを外すことで溜まった水を簡単に排出できます。

取り付け後にエンジンを始動してみましたが、ブローバイガスの流れを阻害するといった問題になるような動きもなく、エンジンの回転数に連動して弁の動きが変化する様を確認できました。

今回は取り付けのみで試走はできなかったので、次回以降検証してみたいと思います。
油水分離器としての機能は厳冬期でないとその効果を確認できないので、また半年後くらいにレポートしてみますよ。





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約20年ぶりにCGL125でMTバイクにリターンしました。
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